ひょんなことから、
ぴょんな体験をする事に
・
ふと立ち止まりては
座して耳を澄ます
・
聞こえてくるのは、、、
心のざわめきか
自然のささやきか
・
不安も、恐れも、迷いも
自然の営みの前には
ちっぽけな人間のタワゴトのようで
・
ほんの小さな滝の中ですら
平然と息を保つ事もできず
・
濡れた身体をわなわなと震わせつつ
こちらを眺める御巌に
頭を垂れる
・
外から見れば何のことはない
数メートルの滝壺にさえ
先が見えねば、足がすくむ
・
思い出した
飛び込む時は
勢いが必要なのだ
・
それは、心軽々と海に飛びこみ
遊んでいたあの頃のようでもあり
・
それは、いつかの冥想でみた
天上界から、地球に意気揚々と
降りてくる魂の喜びのようでもある
・
先は見えずとも
友がいる
・
心を震わせて
ぴょんとゆけい
・
そんな声が
聞こえた気がした
・
(追伸)
穏やかに自然の音に耳を澄ませる
プレ・プログラムに参加したはずで
こんなに濡れるはずじゃなかったのに
・
お姉様方が意気揚々と
ずぶ濡れになって
心を解放していくもんで
・
負けてはおれぬーーーと
いささか見栄張って
・
帰宅後37.4度まで
身体を震わせましたとさ
(朝にはちゃんと回復したぴょん)