致知2022年8月号
p.50~59「覚悟からすべては始まる」
強烈…
両氏の経営者としての生き様に唸ると同時に鳥肌が立った。
勇気、覚悟、決断力、人徳…
私たちが王堂學講義を通じて、徳山先生から学んでいる内容そのものが凝縮された対談だ。
以前の環境から逃げ出した身としては、
(逃げ出した、とはいえあれは必要な修行期間であり、そこを離れた決断に後悔はないが)
よくぞ、この様な逆境の中で逃げずに真正面から困難に立ち向かい、壁を越えられたものだと心底尊敬する。
そして、お二人の経営者としての原点が、最初から金儲けではなく、人の役に立つことを全面に掲げられていることがまた印象深い。
経営者とは、人の命を預かり救う立場であり、経世済民を志した経営活動は、それに触れたものを感動させ鼓舞してくれる。
その力強さが、二人の対談からほとばしっている。
さて、私といえば東京に出てきて1年半と少しがが過ぎ、とても恵まれた環境でゆるゆると過ごしているところである。
愛する妻、新しい家族(実家)、毎月のお給料、素晴らしい塾生の皆さまとのご縁。
なんて幸せな環境だろうか。
一方で社会に目を向けると、まさに時代の転換期。
地球(宇宙)は爆音を上げて変化の兆しを私たちに突きつけてくる。
滑らかに次の時代が訪れるか??
否
真実が明るみに出るにつれて、強烈な揺さぶりが起きるに違いない(と、冒険を望んでいる自分がいる)
王道を生きる。その意思を強く持ち生きていきたい。
玄氣~GENKI~