木鶏会

木鶏会感想文「覚悟からすべては始まる」を読んで

2022年8月27日

致知2022年8月号

p.50~59「覚悟からすべては始まる」

強烈…

両氏の経営者としての生き様に唸ると同時に鳥肌が立った。

勇気、覚悟、決断力、人徳…

私たちが王堂學講義を通じて、徳山先生から学んでいる内容そのものが凝縮された対談だ。

以前の環境から逃げ出した身としては、

(逃げ出した、とはいえあれは必要な修行期間であり、そこを離れた決断に後悔はないが)

よくぞ、この様な逆境の中で逃げずに真正面から困難に立ち向かい、壁を越えられたものだと心底尊敬する。

そして、お二人の経営者としての原点が、最初から金儲けではなく、人の役に立つことを全面に掲げられていることがまた印象深い。

経営者とは、人の命を預かり救う立場であり、経世済民を志した経営活動は、それに触れたものを感動させ鼓舞してくれる。

その力強さが、二人の対談からほとばしっている。

さて、私といえば東京に出てきて1年半と少しがが過ぎ、とても恵まれた環境でゆるゆると過ごしているところである。

愛する妻、新しい家族(実家)、毎月のお給料、素晴らしい塾生の皆さまとのご縁。

なんて幸せな環境だろうか。

一方で社会に目を向けると、まさに時代の転換期。

地球(宇宙)は爆音を上げて変化の兆しを私たちに突きつけてくる。

滑らかに次の時代が訪れるか??

真実が明るみに出るにつれて、強烈な揺さぶりが起きるに違いない(と、冒険を望んでいる自分がいる)

王道を生きる。その意思を強く持ち生きていきたい。

玄氣~GENKI~

-木鶏会